案件

助産師18年目

沢山のお産場面、育児に四苦八苦してるお母さんたちに関わってきました。

新人の頃は、何かしてあげなきゃとか、こうしなきゃいけないとか、今思えば20代前半の人生の酸いも甘いも知らない若造でしたが自分なりに一生懸命やっていたなぁと思います。
お母さんにとって何が一番助けになるんだろうと、常に試行錯誤していました。

尊敬している上司から「良かれと思ってなんでも教えても知りたいこと以外は残らない。悩んで考えて知りたいって思うからその人の中に残る。」と言われたときは、ピンときませんでしたが、、

色々な経験をした今思うのは、何かを教える、やってあげるだけが助けではないということ、一緒に考えお母さんが自分なりの答えを見つけるのを見守ることがその人を強くしていくんだなぁと感じます。

6