ベトナムのししとう

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。

秘書、お帰りなさい。

私の仕事は貿易関係のため、コロナ前はよく海外出張に行っていました。

ベトナムには、よく行っていました。私が行くのは、ベトナムの南の方で、カンボジア近くの田舎です。

そこは、暖かく、至るところに
ヤシの実や、バナナが生えていて、南国感満載です。

ある時、取り引きのベトナム人の方と、食事に行きました。庭園の中にあるレストランに行った時に、辛いものは好きか？と聞かれました。

私は、辛いものは、得意ではありませんが、舐められてはいけないと思い、好きですと答えました。

すると、取り引き先の方は、私の席の横に生えている植物を指差し、それを食べてみろとニヤニヤしながら言いました。

ベトナムのししとうです。

小さめ緑色のししとう、木からもいで、一口かじりました。意外と平気で辛さを感じませんでした。

ん？大丈夫かも、と思った瞬間、身体中の毛穴か汗が吹き出しました。

取り引き先のベトナム人の方は、そんな私を見てニヤニヤと笑っていました。私は、それからしばらく、汗が止まりませんでしたが、サウナに入った様な爽快感が、ありました。ししとうを見ると、いつも、この取り引きのベトナム人の方を思い出します。コロナが落ち着いたらまた方ベトナムに行きたいです。

いつも可愛い秘書のサイン希望です。

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