バースデーししとう

お疲れ様です。
本日のししとう案件、まさに私のための案件ではないでしょうか。

数年前の私の誕生日に、旦那がおしゃれなレストランを予約してくれました。そこは、隠れ家的なレストランで、マスターが1人で営んでいるこじんまりとしたお店。お客さんも私たち以外ほとんどいなかったため、丁寧に料理の説明をしてもらいながら、楽しく美味しい時間を過ごしていました。

メインディッシュの一つとして、ステーキが出てきました。付け合わせには新鮮な野菜のグリルたち。その中の一つには、そう。ししとうがいました。
旦那は何食わぬ顔で食べていましたが、私が食べたししとうはというと…激辛！大当たりでした。辛さに悶えている私をみてマスターが一言。「うちでは辛くないししとうを選んでるから、辛いはずないんだけどなぁ。当たってる人見たことないよ」と。

そう言うとマスターは、試しに別のししとうも食べてみな、と、サービスでししとうを追加してくれました。1本目の辛さが落ち着いてから、いただいたししとう食べてみた私。「か…辛い…！！！」なんということでしょう。私は２本連続辛いししとうに当たってしまったのです。マスターも笑っていました。

そもそも、辛くないししとうって選べるものなのか…。マスターの自論に謎は残りますが、おかげで一生忘れられない誕生日となりました。

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