フルスイング

門田博光 選手。

王さん868本塁打、ノムさん657本塁打につぐ歴代3位、567本塁打の記録を持つ。

オールスター戦だったか、ホームランを打った後のインタビューで「門田さんにとってホームランとは？」との質問に即答で

「ロマンです」と答えた。

どこぞの会社の課長さんみたいな、40代をこえて少し頭髪も薄くなった『おじさん』がとてもカッコ良く見えた。

身長170cmは野球選手にしてはかなり小柄。

しかも「バットコントロールは上手くないので、とにかく脇を絞り、できるだけボールの近くを、コンパクトに振る」もちろんそれではスタンドに届かない。

遠心力を補うため、重さ1kgのバット（通常900gくらい）をフォロースルーまでフルスイング。さらにスイングスピードを上げるために鍛えぬいた。それでも1kgのバットの習得には7年はかかったという。

潔さ良く。
全打席ホームラン狙い。
一撃必中のフルスイング。

今でもバッティングフォームが目に浮かぶ。
まさに『スラッガー』という形容詞がよく似合う。

カッコ良かったねー (⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

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