案件
お疲れ様です。
いい話…かは分かりませんが、私が10歳くらいの時のご飯エピソードです。
ある日、母が会社から家の電話にかけてきて【今日は残業だから遅くなるね。】と言われました。
そこで私は、父が定時に家に帰ってくるなり、【私が晩御飯をつくるからスーパーに連れてって!】と父に頼んで買い出しへ。
食材を買って、家に帰って、拙いながらも、ご飯を炊いてハンバーグとお味噌汁を作りました。
しかし、出来上がってみると失敗ばかり…。
炊きあがったご飯は、お米とお水の量をわかっていなかったから、お水が足りなくて硬いまま。
ハンバーグも、どのひき肉を買えばいいかわからなくて豚ひき肉を買っていたらしく、牛肉とは違う見た目のハンバーグが出来上がっていました。
頑張ったのに失敗ばかりで泣きべそをかいていたころ、母が帰宅。
ご飯を炊飯器から土鍋に移して炊きなおしてくれて、ハンバーグにソースを追加で作ってもらい、3人で豚肉ハンバーグを食べました。
私にとっては、失敗ばかりで忘れられないエピソードです…。
でも母は喜んでくれていたような記憶もうっすら残っています。
チャーボー
女性/32歳/東京都/会社員
2023-01-26 14:22