本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
私のごはんにまつわるいい話は、夫とまだ恋人同士で同棲をしていた時の話です。
彼より先に仕事から帰宅した私は初めて1人で肉じゃがを作りました。
レシピを見ながらも「煮たら美味しくできるでしょ」という甘い考えで結構適当に作り、
見事に水の分量を間違えてしまいました。
完成したものはお世辞にも肉じゃがとは言えない焦げた料理…。
試しに味見してみると凄く苦くて、申し訳ないけど捨てるしかないと決めた時に
ちょうど彼が帰ってきました。
彼に料理を見せると苦笑いしながら味見して「ちょっと苦いね…」と一言。
でもその後に「マヨネーズをかければ美味しいかも!」と
冷蔵庫から取ってきたマヨネーズをかけて食べ始めました。
「やっぱり美味しい」と、どんどん食べる彼の姿を見て
私も食べてみたのですがやっぱり苦味の方が強くて食べれませんでした。
結局「ありがとう、美味しかった」と完食してくれた彼。
申し訳ない気持ちと同時に「絶対結婚したい」と思った瞬間でした。
コムギノ小麦
女性/30歳/埼玉県/会社員
2023-01-26 14:34