見知らぬおじさん

本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れさまです。

かれこれ20年くらいほど前の話です。
仕事終わりの午前0時くらいに、自宅近くのラーメン屋さんで、ラーメン、餃子、ビール(1番搾り生)を3杯をいただき、まったりして、そろそろ帰ろうと思った時です。少し離れたテーブルに入店した時から寝てるおじさんがおりました。閉店時間も近くなり店員さんに起こされたおじさんはレジへ会計に、その時です。私の方をギロっと見て指を刺して、「あの兄ちゃんのも一緒に払うわっ」と言ってお札を数枚パッと店員さんへ投げるように払いました。が、私がビールを3杯も飲んだこともあり、店員さんは申し訳無さそうに、「これではたりません。。」おじさんは少しバツが悪そうに、「あっ？いくらだょ?」と金額を確認して全額払ってくれたのです。
おそらく私のテーブルにジョッキは1つしかなかったので、予想に反した金額だったのだと思います。
突然の事でビックリした私は、おじさんに届く声で「ごちそうさまです！！」というとおじさんは、片手を挙げてお店を出て行きました。
後にも先にもあのようなことは、あれっきりです。
おじさんあの時は、ご馳走さまでした！

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