ご飯にまつわるいい話
初めて読まれます。本部長秘書社員の皆様お疲れ様です。うちの母は父と2人で長く自営業をしておりまして、私と姉と兄を育てながらの家事はままならなかったはずなのに私立の幼稚園児の私の為に毎日お弁当を作ってくれました。時には作り忘れて担任の先生に菓子パンを買ってもらった事もあります。おかずが卵焼きだけだった時は恥ずかしくて手で隠して食べた事も…でもそれもこれも私達を育てる為に一緒懸命に働いてくれた証。私もやがて3人の子を持ち、3年程ですが実家の三階の賃貸部分に家賃を父に払いながら、住んでいた頃の話 パート勤めの昼休みに自宅に戻るとハンバーグとお魚、漬物に煮物等々豪勢なデラックス弁当がテーブルに置かれ笑顔の母が待っていました。『作って待ってたよー これ食べてまた仕事頑張りな〜』と…。泣きそうになるくらい美味しかったのを覚えています。母は昔の人なので
かなり厳しく、嫌な思い出が多かったけれど母は孫が出来てから丸くなり確実に素敵な母に変身しました。今年で85歳の母をコレからも大事にしていきたいです。
小さいけど力持ち
女性/--歳/東京都/会社員
2023-01-26 17:36