深夜の片想い
本部長、秘書、皆様お疲れ様です。
本日の案件です。
とある夏の深夜、片思い中の男性から電話がありました。
どうやら酔っ払ってかけてきた様子。終電はとっくの前に終わっています。「今、歩いて帰ってるの。君の家のあたり通るよー」と。
送られてきた写真が、本当に家の近くだったので、ちょっとだけ会いに行きました。
私と彼の家は歩いて40分の距離。
深夜のドキドキも相まって楽しくなってしまい、歩いていると、あっという間に彼の家に到着。
「うち寄ってく?」と笑顔の彼。
…彼には彼女がいます。
「ううん。帰るねー」と走って帰った私。
あの時選択を変えていたら、私と彼の関係性は変わったのかなぁと思ってしまう深夜の思い出です。
まいのすけころころ丸
女性/30歳/東京都/会社員
2023-01-31 13:23