本日の案件

本部長　秘書　リスナー社員の皆さん　お疲れ様です。


夜中のあれこれ

都内に住んでいたころの話です。

当時飼っていたチンチラペルシャ系の雑種の雄猫ロッキー。
彼は臆病なのに外を見るのが大好きで窓の外に行き来する
車や人を見てました。

大きな車やバイクが通ったり、地震が来ると椅子の下や
隅っこに隠れて出てこないほどに怖がり。

そんな彼が夜中にドアの隙間からスルリと外へ。

ずっと家にいた家猫です。
外なんて一歩も出たことないのに
急いで、父と懐中電灯を持って探しにでました。
夜中なので大きな声も出せず　小さいこえで
「ロッキー、おうち帰ろう」「ロッキー　出ておいで」と
声をかけるも出てきません。

ロッキーは外に出たものの怖くて動けずにいたのかもしれません

毎日、昼夜問わず探しました。鳴き声はするものの
姿は見えず･･･。
家の周りはノラ猫ちゃんたちがたくさんいるので
襲われてないか、心配でたまりませんでした。

知り合いの猫好きの方から、普段使っている寝床を
出た場所の外に出しておくと匂いを嗅ぎつけて戻ってくると
言われたので、そのように出しておいたら
１週間後の朝に戻ってきましたーー

ふわふわだった毛は見事にぺったんこになっており
１週間食べてなかった？せいか痩せてしまっているようにも見えました。
無事に帰ってきてくれてよかったーと。

その後は脱走することなく、最期まで家の中で
自由きままに過ごしました。

臆病な猫ロッキーの夜中の脱走冒険話でした(笑)

2