本日の案件

皆様お疲れ様です！

僕がひとり暮らしをしていた時の事
当時付き合っていた彼女が寂しかろうと
白いハムスターを持って来ました。
小さい紙の箱からちょこんと顔を出し
なんとも可愛らしく、
小さくて白い丸い姿から
二人で「しらたま」と命名しました。
その可愛さから僕はすぐに
部屋で飼う事にしました。
翌日
ケージを買ってきてハム用の小さな家と
回し車をセッティングし
会社から貰ってきたシュレッダーの紙くずを
敷き詰めて準備万端。
しらたまをケージに入れるとしばらく
警戒しつつもすぐに慣れて回し車で
遊んでいました。
それまでは良かったのです。
深夜、寝ているとガタガタガタ！と
音がして起きてみると
しらたまはここぞとばかりに
猛スピードで回し車で走ってました。
余りのスピードで回しているので
しらたまの身体ごと持っていかれ
中でゴロゴロ転がっている程でした。
可愛いけど、ちょっとうるせぇ。

ハムスターは完全な夜行性だと
後で調べて分かりました。
それからしばらくは回し車の
騒音地獄に耐えていたのですが
あまりにも毎晩で、ついに耐えられなくて

音の少ない回し車を探してガタガタ音から
シャーシャー音になり何とか
深夜の騒音地獄から逃れる事が出来ました。

因みにしらたまを持ってきた彼女が

今の……

奥さんです。

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