本日の案件、深夜物語

もう25年も前のことなのですが、深夜にあったことで真っ先に思い浮かぶのが、弟が生まれた時のことです。
当時私は9歳、妹は6歳。夜中に焦った様子の父に起こされ「病院に行ってくるからお留守番してて」と言われ、両親はタクシーで病院へ。取り残された心細さと、幼いながらも何か大変なことなんだということはわかっていた不安感から、朝まで妹と布団に包まってドキドキしていました。
後から聞いた話によると、予定日よりもだいぶ早く自宅で破水し、急遽病院に駆け込んだとのことでした。双子の弟は無事に生まれ、未熟児ということで一時期ICUに入ってはいたものの、今では二人とも立派に社会人です。
何年経っても昨日のことのように思い出せる、懐かしい思い出です。

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