案件　仕事の愚痴

本部長、秘書様、リスナー社員の皆さま、お疲れ様です。

わたくしは現在55歳、あと数年で定年退職です。
今は事務系の仕事をしていますが、
学校卒業してすぐは、報道記者をしていました。

新人で配属された時は、警察担当。
24時間365日が仕事のような生活。
夜や朝は、警察官の自宅を訪問する”夜討ち朝駆け”をしていました。
ある警察幹部の自宅前に夜遅く立ったら、近所の方に通報されて、パトカーに捕まることも経験しました。

そんなこんなで10年以上も記者をしていたある日。出張帰りの新幹線の中で、息ができなくなり、最寄駅で降ろされ、救急車で運ばれました。

検査の結果、身体に異常は無し。
ただ、不安感が強く、普通には仕事が出来なくなりました。
その時、たまたま会社の産業医が、心療内科の専門だったため、受診したら、パニック障害だと診断されました。

心療内科に通院し、メンタル疾患で入院。
記者の部署から外されることになりました。
これは悔しかった。一生懸命頑張っていたのに、こんな結果になるなんて…

その後、事務職になり、20年ぐらい働いています。今となっては事務職になって良かったと思います。病気と闘って20年になりますが、事務職だと体調管理はそれほど難しくないです。

ただ記者と言う仕事にはまだ未練があります。
もう一度体調が良くなったら、記者として仕事をしてみたいと思ってます。

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