消えた◯◯案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れ様です!
僕が印象に残っている「消えた◯◯」は、楽譜です。
大学時代音楽サークルに入っていたのですが、ある時合宿に向けて、全ての曲の楽譜を、自分の演奏するパートの部分だけ切り取って、スケッチブックに貼り付けなければなりませんでした。
作業は、合宿へ行く前日の夜に作業を始めたのですが、曲数もページ数も多かったため、かなり時間のかかる作業でした。途中休憩を挟んだりもしたため、ようやく出来上がったのは、もうすぐ日が昇るという頃でした。
ところが、「やっと終わった〜!」という解放感を味わいながらスケッチブックを開いてみると、衝撃の光景が。なんと、それまで何時間もかけて貼り付けたはずの楽譜が、1枚も見当たらないのです!
「え?!」と思わず1人で声を出してしまいました。ページをめくれどめくれど、一切楽譜が見当たらないのです。確実にそこに存在していたはずのものが完全に消滅してしまうなんていう、非科学的なことが起きていたのです。
結局、よくよく見てみると、僕はスケッチブックを上下逆さまにして反対側のページから貼り付けてしまっていたことに気づきました。それが分かった時には一安心するとともに自分のドジさに呆れましたが、最初は本当に「消えた」のだと思い、とても焦りました。
夜中という疲れも眠気も溜まっている時間は、変なミスをしてしまうものですね(笑)
うゆ君
男性/33歳/東京都/会社員
2023-02-21 14:11