無くなり案件
小学高学年時代、クラス対抗の軟式野球が流行っていました。
父が買ってくれた木製バットをある時、試合後に忘れて帰ってきてしまいました。
後日、家の近くで後輩が自転車に積んでいるバット、私のに似てるのです。
「そのバットどうしたの?」
「拾った」
「僕のに似てるんだ。名前が書いてあるんだけど、見せてくれる?」
後輩は素直に差し出しました。
名前は、黒マジックで塗りつぶされてました。
私が自分のバットだと主張すると、後輩はすんなり返してくれました。
モヤッとしましたが、帰ってきて良かった思い出です。
ピーチダディ2
男性/60歳/千葉県/会社員
2023-02-21 18:49