案件

お疲れさまです。

僕たちが高三のときによそから赴任してきた磯ちゃん。たまに磯ブーとも呼ばれていた国語の先生。当時50代半ばぐらいのおじさんだったと思いますが、見た目はほんとにずんぐりむっくりしてました。

磯ちゃんが校内で試験官をしているときに、暇すぎてイヤホンでラジオを聞いていたら、大好きなサザンの真夏の果実が流れてきて、静まり返った教室の中で突如歌詞を口ずさんでしまった磯ちゃん。

進学校だった僕の母校では高三ともなると受験に向けてピリついている人もいたりで、国語の担当の磯ちゃんは「受験に向けてみんな大変だろうから、息抜きに近所の公園に散歩に行こう！一応授業だから見た風景で短歌を作るように！」と、たまに公園に行く授業がありました。
今ではなかなか信じられない話ですが、生徒思いの大好きな先生でした。楽しい時間だったなあ
元気してるかなあ磯ぶー

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