本日の案件。
本部長、秘書、社員の皆さんお疲れ様です。
本日の案件「ラジオから学んだこと」ですが、
スポーツの勝者に与えられるのは、本来は月桂冠ではなくオリーブで作った冠!!!
一般的に、オリンピックやマラソンなどスポーツ大会の勝者は
月桂冠を頭に飾ると思われていますが、これは間違い!!らしいです。
古代ギリシャの英雄ヘラクレスがオリンピアの庭に植えたオリーブの枝を、
オリンピックの勝者に与えたことが由来で、
2004年のアテネオリンピックでも、
優勝者には金メダルとともにオリーブ冠が与えられたそうです。
野口みずきさんや、北島康介さん、体操日本!!など
写真を見ると皆オリーブの冠です!!
月桂樹は文化芸術の神・アポロンの聖樹とされていて、
その枝で作った月桂冠は詩人や文人の頭上を飾るもの。
ノーベル賞受賞者がNobel Laureates(ノーベルのローリエを冠された者)と呼ばれるのも、
そういう意味からだそうです。
スポーツではオリーブ冠、文化では月桂冠だそうです。
最近はその間違いに気づいたスポーツ関係者も多いようで、
大阪国際女子マラソンや今回の東京マラソンでは、
小豆島から届いたオリーブ冠が優勝者の手に!!
オリーブが平和のシンボルになったのも、
都市国家どうしで戦争を繰り返していた古代ギリシャにおいて、
オリンピック開催中だけは休戦にしたからだそうです。
そんな東京マラソンにちなんだプチ情報をつい先日、ラジオから学びました。
ロシアにはオリーブの木・・・無いのかなッ??
苺
女性/48歳/東京都/会社員
2023-03-07 12:22