ひとり言案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
ひとりごとです。
この時期になると、怖くてテレビがつけられません。主にニュースが怖いんです。というのも、東日本大震災の映像や話が流れるから。
当時、私はまだ働いていて、新橋にいました。特に大きな被害にあったわけではないのですが、あの時体験した全てが怖くて、トラウマになってしまったのです。
机にしがみついていられないほど揺れたこと。帰宅難民で街に人が溢れ、一晩中、街が、日本が、眠らなかったこと。4車線もある大きな日比谷通りが、車で溢れかえり、ギュウギュウ詰めになって、テールライトで真っ赤に染まっていたこと。お店から食べ物がなくなったこと。電話が通じなくなったこと。リアルタイムで精査されていない津波の映像が流れていたこと。
落ち着いてから、東北の「奇跡の一本松」へ訪れましたが、もう悲しくて悲しくて、ここでたくさんの方が、こんなに広い範囲で津波に。。と、私は祈ることと寄付をする事しかできませんでした。
本当は、震災にあった方の話に耳を傾け、知って、忘れないようにすることがいいのだと思います。でも、私はまだできそうにありません。被害に遭われた方、申し訳ございません。
長いひとり言、失礼いたしました。
じんこ
女性/40歳/東京都/専業主婦
2023-03-08 11:21