あれから12年
皆さまおはようございます。
今朝もいい天気ですが、目が痒くて痒くて、つらすぎます…。
今日は3月11日。
東日本大震災が発生して、12年なんですね。
あれからもうそんなに経つのかと、時の流れの早さに驚かされます。
栃木もものすごい揺れで、当時働いていた会社の二階の事務所から、一階の駐車場まで避難するのがものすごく大変だったことを思い出します。
そして駐車場の路面は揺れに合わせて亀裂が入り、揺れもしばらく続いて、従業員が全て避難を完了するまでにものすごい時間がかかりました。
それくらい、大きな大きな地震でした。
当然仕事を続けることができず、従業員は解散となり、私は真っ先に息子の小学校へ…。
小学校に着くと、寒空の下、校庭に避難している児童たち…。
息子を車に乗せて、次はガソリンを入れた方がいいと思い、ガソリンスタンドへ…。
でもすでに満タン給油はさせてもらえず…。
その後、家に帰り、弟の車に搭載されているテレビを見ていると、津波の映像が…。
まるで映画のワンシーンのようで、信じられない光景でした。
停電していたため、とりあえず食料をと思い、コンビニに向かうも、1軒目はライターしか売りません、とのこと。
2軒目に行くと、こんな大変な状況だからと、バックヤードにある食料もどんどん出してくれて、停電のために、電卓を使って会計をしてくれました。
本当に助かりました。
次の日は土曜日でしたが、出勤し、事務所の片付けをしました。
パソコンを始め、ありとあらゆるものが床に落ち、ものすごい有様。
改めて地震のすごさを思い知らされました。
息子は当時小学6年生で、数日後に卒業式を控えていて、中止になるかも!?と心配していましたが、なんとか開催されました。
地震が起きてからしばらくの間は、仕事においても、それ以外でも、ものすごく大変だったのを覚えています。
あれから12年…。
テレビなどでも、少しずつ、東日本大震災関連の放送時間が少なくなってきている気がします。
我々がこの震災を後世に伝えていくことが使命であると、今日はつくづく感じました。
そして、不測の事態に備えて、食料などを備蓄しておく、等も家族で話し合うことが大切だなと思いました。
長文失礼いたしました。
しおだい
男性/49歳/栃木県/会社員
2023-03-11 10:02