桜の思い出

お疲れ様です。

満開の桜を見ると思い出す出来事があります。それは高校三年生の時のお花見。

卒業式も終えそれぞれの進学も決まり、みんな、きっとこれで会うのも最後…とコンビニ弁当やお菓子をたーくさん持ち寄って、夜桜を楽しみました。

そろそろお開き…と帰ろうとした時、なんと私の靴がどこにも見当たらない…！花見客でにぎわう公園だったので、きっと誰かが間違えて履いていってしまったようなのです。
女子高生の私にはさすがに靴下で帰るのは恥ずかし過ぎます。どうしよう…と、困っている私に、当時の彼が「オレ、靴下で帰るから大丈夫だよ！」とスッと自分の靴渡すと颯爽と自転車で帰って行きました。
ブカブカの靴を脱げないように帰った帰り道。嬉しいような恥ずかしいような、何とも言えない気持ちを満開の桜を見ると思い出します。
あの時はありがとね。旦那さま♪

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