横浜対ヤクルト、伝統の一戦。
横浜対ヤクルトはバルディリスの1発にヤクルト杉浦が沈んだ。一方のジャイアンツ対阪神ではバテてる中でルーキーの高木勇人が完封。内容はほぼ同じ。ではなぜ杉浦は逆転弾を浴びて高木勇人は完封なのか?相手の打線はお互いに遜色ない。まずは杉浦。逆転弾を浴びた7回先頭の筒香を『四球』で出した。ロペスをセカンドゴロに打ち取ったあと、バルディリスに甘いボールをレフトスタンド上段に…。高木勇人は9回のうち先頭の四球での出塁が無い。そして早いカウントで打たせて取るピッチング、そしてテンポ、リズムが良いピッチングが流れを渡さなかった。総括しますと、カギは『四球』と『リズム』。先頭を四球で出して「あれ?」っとなっていた時に甘く入ったストレートをガツンとやられた杉浦。四球を出してもリズムを崩さずにすぐに切り替えて併殺打やバントで2塁を刺していた高木勇。やっぱり『無駄な四死球』が失点に繋がるということを改めて感じたし、ピッチャーのフィールディングも大切だと思った。勝ち負けで一喜一憂もそうだけど、野球をやってる人は今日の杉浦と高木勇人のピッチングはものすごい勉強になったと思うよ。『リズムとテンポ』『無駄な四死球』勝つ投手より負けない投手。
のざ
男性/31歳/埼玉県/野球バカ
2015-04-05 16:44