こんなはずではなかった案件
皆様、お疲れ様です。
若かりし頃、曲がったことが大嫌い、忖度なんてありえないと、とにかく真っ直ぐに生きていた私。憧れの会社に入社することが出来、意気揚々と初出社をしました。ところが、憧れの会社は、忖度だらけ。誰が聞いても明らかにおかしい事も、誰も何も言わずに、見て見ぬふり。上司におべっかを使い、新入社員は、奴隷同然。愕然としました。入社して1週間、新入社員歓迎会の席で、「 今日は、無礼講だから、何を言っても良いぞ!」とのお達し。ちょっと酔い始めていた私は、この一週間で溜まりに溜まった、疑問、違和感、意見をぶちまけました。「おかしくないですか!?」と。先輩方の反応は、「んー、まぁな・・・」と、鈍いもの。それでも、言いたいことを言えてスッキリした私は、翌日からまた元気に出勤しました。
その日を境に、私は、危険人物、とレッテルを貼られ、何を言っても、却下。風当たりがハリケーン並みとなりました。出る杭は打たれる。慣れっこではありましたが、かなりきついものがありました。唯一救いだったのは、同期が、同じ気持ちでいてくれた事。本当に救われたした。
その会社では、4年間頑張りましたが、ここで得られることは、もう無いなと、感じ、転職しました。今、とてもいい職場に恵まれています。同期のみんなも、それぞれに旅立ち、今は、活き活きと、過ごしています。
私のように、憧れが強いほど、現実とのギャップにやられてしまう人、多いと思います。でも、世界は広いから、正解は沢山あるから、そこに固執せず、広い目で素敵な方へ羽ばたいて欲しいです。
だって、頑張り屋な私たちは、素敵なんだから!
為せば成る成さねば成らぬ何事も
女性/45歳/埼玉県/会社員
2023-04-26 13:19