夢か安定か 案件
僕は高校を卒業するとき、大学に入って勉強したいことが無かったので、親の勧めるまま、国家公務員になりました。ある役所で、6年働きました。誰がやっても変わらない仕事、締め切りも、課題もない仕事、ぶっちゃけ、やらなくても怒られない、だれにも迷惑のかからない事務仕事でした。
夜間の大学に入り直し、商学を勉強し、卒業するとき、周囲の反対を押しきって、当時海外進出に力を入れていた一部上場の外食企業に入りました。自分の力が、海外でどれだけ試せるか知りたくて。
後に、倒産して、他の企業に転職することになりましたが、今でも、あの時の、安定を手放しても追いかけたかった、自分の可能性の追究は、自分の行動の指針になっています。
まさぼうず
男性/65歳/埼玉県/自営・自由業
2015-04-06 15:11