本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れ様です。
本日の案件ですが、私が忘れられないスーツの思い出は3年前の1月です。
私の勤めている団体では、毎年1月の半ばに「賀詞交歓会」として、関係各社から200名ほどの出席者を招いて新春のお祝いをします。
私はスタッフとして毎年準備と設営を行うのですが、その日も朝から準備に追われていました。
ようやく受付の設営を終えて、会場のセッティングを行おうと、運び込んだダンボールを持ち上げようとしたその時…
ビリビリビリーーー!
と私の着ていたスーツから大きな音が…。
荷物を持ち上げようと踏ん張った反動で、スーツのズボンの前のチャックの根本から、お尻側のベルトのところまで
一気に全部避けてしまいました。
新春のおめでたい場で、これから来賓が沢山来るというのにまさかと顔面蒼白の私。しかもこれから司会進行もやらなきゃいけないのに…。
どうしようとうろたえていると、『早くズボンを脱いでください!』と小箱を抱えた女性が。
なんと会場のホテルの従業員の方が、急いで裁縫道具を持って来てくれたのです。
あくせくと大勢のスタッフが準備に取り掛かる中、私はパイプ椅子にパンツ一丁で座り、横でちくちくとスボンを縫ってくれるのを大人しく待つことに。
準備をしてる仲間に申し訳ないやら、みっともない姿で女性にスボンを縫ってくれるのが恥ずかしいやら。
お陰で無事に過ごすことが出来ましたが、一生忘れません。笑
飛ばない豚なのでただの豚
男性/41歳/東京都/団体職員
2023-05-23 15:19