馬の思い出案件!
                        
                            お疲れ様です!
馬といえば、父親の「馬が化けた」話を思い出します!
子供の頃、牧場で初めて見た馬に魅了され、親にねだったところ「8歳の誕生日にプレゼントしてあげる。そのかわり、馬を飼うために隣の空き地の草むしりをしなさい」と条件付きで約束してくれました。
隣の空き地とは200坪ほどの祖母の畑で、子供の私がすっぽり入るほど背の高い草がボーボーに生えた休耕地です。その日からほぼ毎日草と格闘し、鬼ごっこができるほど綺麗になりました!
待ちに待った、8歳の誕生日。
家の前に止まったトラックから馬が出てくるのをワクワクしながら見守っていると、運び出されたのは『電子ピアノ』でした。父親を問い詰めると「途中まで馬だったんだけど、お前がピアノを始めたって教えたらこうなっちゃったんだよね〜。ほら、足も4本あるし、この鍵盤は歯だよ。」とのこと。
私が泣いて怒ったのはいうまでもありません。
                        
                        
鮨詰めのゾウ
女性/44歳/埼玉県/会社員・スカロケ妄想党員
                            2023-05-25 12:59
                            

