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かいぶつ だ〜れだっ

脚本賞で話題の映画「怪物」をTCX(実物大のマッコウクジラが入る超巨大スクリーン)で観てきました。スクリーンいっぱいに広がる是枝監督の視線は保護者目線、教師目線、上司目線、同僚目線、同級生目線、親の目線、子の目線と多角的です。必ずしも誰もがその立ち位置になり得る、或いは当事者だったりするのでしょう。息を呑むようなストーリー展開は、その場に3時間くらいいるのではないかという疲労感であり、坂本龍一の和わらかで切ないメロディーがエンドロールを知らせるときに視聴者に答えを教えてはくれません。怪物とは何でしょう、
誰なんでしょう。

日比谷で一番大きなスクリーンでしたが、開演1時間前のチケットだったので最前列から2番目です。それでも大きなスクリーンに映し出されるストーリーはしっかりと違和感なく入ってきました。

映画っていいですよね。現実を忘れさせてくれます。

さつまの獺祭。

男性/59歳/東京都/(^^;;
2023-06-04 19:57

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