こんなところでマッチング！案件〜ドラマのような本当の話！？〜

本部長、秘書、社員の皆さんお疲れさまです！

本日の案件ですが、これまでに付き合った相手との出会いの中で、特に印象深いものがあるので聞いてください。

それは働き始めて2年目の事、仕事を終え自宅のマンションに戻ると、マンションの階段から続々と人が降りて来ていました。
流されるように外まで出て様子を見ていると、どうやらマンションの火災報知器が作動し、住民が避難している最中だったようでした。

原因がわかるまでしばし外で待ちぼうけをしていると、落ち着いた感じのお姉さんに声を掛けられました。

「今お帰りでした？私も入れなくて困ってるんですよねー笑」

僕の持つコンビニ弁当を見て、自分と同じなのかと思ってくれたのか何なのか、人見知りな自分は咄嗟に、え？ああ、はい。としか言えませんでした。

その後も、その人と当たり障りのない会話をしている中で、お互いアニメが好きだと分かり、今日放送分が楽しみですねー、と言われたので、冗談のつもりで、じゃ、この後一緒に見ます？とボケてみると、あっさりいいですよーと快諾。

警報も誤作動と分かり、マンションに入ると、そのお姉さん、住んでいたのが実は僕の部屋の隣の隣。

僕の部屋で一緒にアニメを見て、連絡先も交換して、やり取りをしている中で、ほぼ半同棲のような生活を1年程過ごしました。

それから、僕が転勤になったこともあり、今はお互い別々ですが、この出会いは僕の人生の中でもかなり特別な出会いだと思います。

長々とすみません。今はフリーなので、また何か面白い出会いがないかなーと探しています笑

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