こんなところでマッチング案件

本部長、秘書、社員の皆さまお疲れ様です。
今日の案件、もう昔の話になります。
高校生の時にポケベルが全盛期を迎えていました。当時のポケベルは、数字が文字に変換できる機能があり、確か最大で数字22桁で文字変換すると11字までが一回で送信できたと思います。
そんな時代に奇跡のようなマッチングがありました。
たまたま間違えて打ったポケベル番号が、同じ地域に住む同世代（女性）だったことがあります。
その時は、間違ったことを素直に謝ったのですが、それをきっかけにベル友になって、ついには会う約束をしました。
ドキドキしながら待ち合わせ場所で待っていると、現れたのは、小学校の時に転校した子でした。お互いビックリして、こんな偶然があるものだと話が盛り上がりました。
しかし、知らない人をお互いにイメージしていたので、徐々に恋愛対象から、ただの幼馴染の関係に戻ってしまい、これ以上の発展まではいきませんでした。
今の時代を生きる若者には経験することは無いでしょうが、今から25年ほど前は、そんなマッチングもありましたと言う、昔話でした。

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