本日の案件

お疲れ様です。
以前、職場に荷物を届けてくれる配送業のお兄さんを好きになったことがあります。
20代前半の頃、駅ビルの中に入ったお店で働いていたとき毎回同じ時間に荷物を届けに来たり、集荷を取りに来たりする同い歳くらいのお兄さんがいました。
最初はカッコイイなーくらいにしか思ってなかったのですが、向こうも私の事を同い歳くらいと思ったのか「荷物ここ置いとくねー」とか「今日集荷あるー？」と、タメ口で話しかけてくるようになり、しまいには店頭で目が合うとバイバイと手を振ってきました。
単純だけどキュンとしてしまい、あれ？これもしかして脈アリ！？と思い、連絡先を交換し仕事終わり一緒に呑みに行きました。
話はあまり噛み合わないけど、一緒にいれるだけで楽しいなぁなんて思う時間。
そのとき知ったのですが、彼は配送業の仕事をしながら俳優を目指している卵でした。
そして、今度舞台あるから見に来てよ！と言われ行ってみると、思ってた以上にすごい演技力と殺陣。
うわーすごーい！と圧倒されたのですが、冷静に考えるとファンを増やすために私カモにされた？と疑心の目になってしまい、好きという気持ちがサーっと冷めてしまいました。笑
その後、私が転職したりもあり彼とは自然と連絡もとらなくなりました。
今でもまだ配送業をしているのか、俳優を目指しているのかは不明ですが、こんな出会いの恋は初めてだったのでどこでなにがあるか分かんないなーって思いました。

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