私、オペラ座の怪人と申しまふ。大腸がん、ステージ4でふ。
私、オペラ座の怪人と申しまふ。大腸がん、ステージ4でふ。
例によって、経緯(?)を書きまふが(経緯をご存じない方のため)、
本年2023年1月末日31日、
銀座のクリニックで、会社の健康診断を「いやいや」受けましたが、
先生が肝臓の(エコー?)画像を見て「むむむ!?」
先生「紹介状書くから、ここで精密検査を受けて!」
渡された紹介状の宛先は「がん研有明病院」
私「え!? 私、がんかもしれないの!?」
バレンタインデーの2月14日、有明病院に行って、
簡単な検査の後、先生曰く「大腸がんです。肝臓には転移した腫瘍があります。」
「ステージとしては(最悪の)4、余命1年。詳しくは精密検査を受けてから。」
精密検査の後、別の先生曰く「大腸がんです。」
「ステージ4、内臓のあちこちに転移していて、残念ながら、手遅れです。」
「手術でのがん除去はもう無理です、延命のための手術を受けてください。」
「余命半年。延命手術と抗がん剤治療で、余命を1年くらいに伸ばせます。」
3月、2度入院して、2度手術を受けて、
4月~6月(現在)、抗がん剤治療を受けていまふ。
あちこちの闘病記に、抗がん剤治療で「吐き気・食欲不振・口内炎・等」が
書かれていまふが、私はそれらが全くなかった(←過去形)のは過去のお話。
先週、抗がん剤治療後、深夜2時、猛烈な「吐き気」で目が覚めて→トイレ!
何も吐かなかったけど、一応、洗面器を抱えて寝んねして、
朝7時&8時、猛烈な「吐き気」→何も吐かなかったけど。
私も立派な「がん患者」になったということかしら?
こういう状況で人生を振り返ると(振り返らざるを得まへん)、
虐待・体罰・いじめ等々を受けまくって、嫌なことばっかりの人生。
ここ10年ばかり、究極のいじめ「パワハラ」を受け、
今年の3月末には、究極のパワハラ「解雇」を言われ、
でも、余命半年~1年の「大腸がん」だから、
もう働かなくてよい、と思うと、
今、読書三昧の穏やかな日々を送っておりまふ。
抗がん剤治療の「吐き気」が、もう起こりまへんように(祈り)。
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
オペラ座の怪人
男性/48歳/東京都/会社員
2023-06-16 12:51