今まさに、、
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
今まさに私の身に起こった怖い出来事を、ありのままにお話します。
昨日、仕事のため横浜に出向いていました。
たまたま今日もプライベートで、横浜赤レンガ倉庫で舞台を観る予定があったので、
仕事終わりに赤レンガ倉庫近くのホテルを取って一泊しました。
今日はチェックアウトを済ませた後、フロントでスーツケースを預かってもらい、
身軽な状態で朝からひとりで赤レンガ倉庫に出向き、海を見ながらモーニングを食べてからお昼の舞台を鑑賞。
その後も赤レンガ倉庫内で買い物をしたりお茶をしたり、気ままに充実した1日を過ごすことができました。
そろそろ帰ろうかと思った時、『シーバス』という連絡船が目に入りました。
電車で自宅に帰るためには、赤レンガ倉庫の最寄駅まで徒歩15分ほど。そこから電車に乗って横浜駅まで行き、乗り換えて都内へ戻る…というルートなのですが、
そのシーバスは、800円で船に乗り、横浜駅まで行けるとのこと。
15分歩くのも面倒だし、せっかくなので、ひとり時間の締めに船でも乗るか!と、嬉々として船に乗り込み、横浜駅へ向かうことに。
今日は陽射しもそれほど強くなく、海風が気持ち良く、横浜名所を海から一望しながら横浜駅まで最高の気分で移動することができたのですが、
船を降り、駅に向かう途中のエスカレーターで、恐怖は突然襲ってきました。
………ホテルに預けたスーツケース、持ってない。
そりゃそうだよなあぁぁぁ、だから身軽に船なんか乗れちゃったんだよなあぁぁぁ!!!
私は普段からかなり忘れっぽい性格で、今まで数々の忘れ物をしてきましたが、
さすがに今回の忘れ物は自分でもドン引き。
引きすぎて爆笑しそうでしたが、ひとりなので、笑うわけにもいかず、笑いを堪えてお腹が痛くなってきました。
電車に乗って戻る気力もなく、タクシーに乗ってホテルに戻ったのですが、
船が800円だったのに対し、タクシー代が1700円かかるという絶妙に無駄な出費。
海風に吹かれて気分上々だった1人時間の余韻はすっかり消え去ってしまいました。
本当に、つい30分ほど前の出来事です。
忘れ物に気付いたあの瞬間のゾッとする感覚、
何度体験してもお化けより怖いです。。
ビスコたべる子
女性/37歳/東京都/自営・自由業
2023-07-03 18:17