今日のイントロ神曲
『 if i ain't got you / アリシアキーズ 』
パワフルなサビとはうらはらに、イントロは清楚でシンプルなピアノのアルペジオで入り、最後、アウトロも同じピアノですり抜けるようにフワっと終わる。
英語の歌詞でリフレインのサビの部分で『韻を踏む』というのもよくありますが、歌詞の頭の部分を同じ単語で揃えるのも、印象に残りやすいですね。
スティービー・ワンダーの名曲『 Overjoyed 』の「オーバータイム、オーバーミー、オーバーユー、オーバーラブ」とか
ザ・ポリス時代のスティングの『Every Breath You Take 』の「エブリーブレース、エブリームープ、エブリーボンド、エブリーステップ」だったり。
アリシア・キーズのこの曲も
「サム・ピープル」(どこかの誰かさん) というフレーズが曲中、計13回出てきます。
権力を欲しがる誰か。
気ままに生きる誰か。
3千本の薔薇が欲しい誰か。
ダイヤモンドの指輪が欲しい誰か。
すべてを手に入れた誰か。
でも、
私にはそれらすべて意味がない。
あなたがいなければ意味がない。
あなたさえいてくれたらそれでいい。
という力強いラブソングです。
何かに迷った時に聴いてみると、福音やヒントやパワーがもらえるかも知れません。
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2023-07-11 01:05