案件。地元のお祭。
本部長。
秘書。
スポンサーさま。
リスナー社員の皆さま。
おつかれさまです。
私の地元のお祭では、区の無形文化財に認定されているお囃子を聴く事ができます。
何を隠そう。
そのお囃子の会長を務めているのは私の父です。
歴史は古く、およそ400年前、徳川3代将軍家光の時代まで遡ります。
普通のお祭では「普通祭礼囃子」というお囃子をやるのですが、私の地元のお祭では他にはない「奥伝」と云われるお囃子が14曲もあり、こちらをお祭で聴く事ができます。
ここまで沢山の曲が伝承されているお囃子はとても珍しくとても貴重なお囃子なのです。
ただ、近年お師匠である父世代の高齢化が進み、今後このお囃子を伝承していく人手が足りず、会長である父はかなり頭を悩ませているようです。
コロナ禍が始まり、ずっと開催出来ていなかったお祭ですが、今年は約4年ぶりに開催も決まり、沢山の方々にお囃子を聴いていただいて興味を持ってくれる方が増えたらいいなと願っています。
ちなみに、私は音感が悪く、楽器も小学校の時のリコーダーすらまともに吹けなかったので残念ながら父の跡を継ぐのは難しいなぁと。苦笑
どなたか伝統芸能好きな方、ぜひ一度聴きにいらしてくださ〜い!
風邪なのおでん
女性/46歳/東京都/自営・自由業
2023-07-18 15:39