カラオケ帰りに思い出す歌多すぎ(案件)
高2くらいから親をひとりの人として見るようになると父とぶつかるようになり、大学受験の時には絶対家を出てやるという自立心モリモリだった。無事に大学に受かって一人暮らしにも慣れたころ、さだまさしの「案山子」に出会った。
父と物理的距離が空いて接触も減り、落ち着いた自分の心に朴訥な語りが染み渡り、大好きな歌になった。実家に帰ってこれはお父さんの歌なんだ、と妹に言ったら父に聞かれていた。
次の年に父は亡くなった。カラオケが結構うまい父だった。
久しぶりに歌いたい。ただ人前で歌ったことはないので感極まるかもしれない。
スパイシーハリネズミ
男性/37歳/埼玉県/会社員
2023-08-01 18:12