本日の案件

皆様お疲れ様です。

20年ほど前、会社員下っ端の頃の話です。オッカナイ上司とオッカナイ大お得意様を乗用車に乗せて伊香保温泉での会合にお送りした時のことです。朝、大お得意様(８０歳位)のご自宅にお迎えに行き、お見送りに出られた奥様が「お父さん、この中に下着とか着替えが入ってるからね」と黒い薄っぺらいバックを大お得意様に渡されました。それを「お預かりします」と、後方トランクに入れて出発しました。高速道路に入りバックミラーで後方を見ると、なんと、トランクが静かにパカパカしているではないですか！！

「や、や、やばい！」もしトランクのフタが上がり大お得意様の着替えが入っている薄っぺらいバックが飛び出したら、を想像すると、安全運転なのに物凄い冷や汗。途中で失態を伝えて停める勇気もなく、祈るように走り目的地に止まった瞬間、飛び出してトランクに行き、薄っぺらいバックを確認！すぐさま「お待たせいたしました！！」とお渡しできました。

緊張のあまりトランクを閉め忘れた思い出、今でもゾッとします。

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