本日の案件

本部長、秘書、リスナーの皆様お疲れ様です!

これは私が高校生のときのお話です。
私の地元は雪国でした。
とある冬の日の朝、いつも通り学校に行くため
父親の車に乗りました。
道路に出たとたんに全く進まなくなった車の列。
実は、前日から降り続いた大雪の影響で
あちらこちらでスタックが発生し、
どこかしこも渋滞に。
受験生ということあり、学校に行かなければと
親に無理を言って車に乗せてもらいましたんです。
上り車線も下り車線も全く動かない中
学校から休校のお知らせが。
家に帰ろうにも帰れないので、結局学校へ向かい
学校近くのカラオケで勉強をすることに。
学校に行くまで普段は30分で行けるのですが、
その日は片道3時間かかりました。
これだけでも十分ゾゾゾなのですが、
問題は帰りでした。
学校から家まで4時間かかりました。
不安で泣きそうな私に延々と優しい言葉を
かけ続けてくれた父親には感謝しかありません。
今でも真っ暗闇の中、一直線に繋がる車の
テールランプを見ると背筋がゾゾゾとします。

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