本日の案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様！
お疲れ様です。

案件の“見た！見られた！”とは少し違うかもしれませんが、
“見せられた”経験について書かせてください。

その日は満員電車に乗って通勤していました。
大学生と思しき女性の後ろに小さなお婆さん、
その後ろに私という状態でギュウギュウの車内で
立っていたのですが、その時、電車が急ブレーキ！

私はなんとか耐えられたのですが
前にいた小さなお婆さんは倒れそうになったため、
咄嗟に、女子大生が掴んでいた手摺に
手に重ねる形で掴んでなんとか耐え、
そのまま手をスッと下げました。

そこまでは良かったのですが、
急に手を重ねられた女子大生は驚きもあったのでしょう、
振り返り、自分の手を掴んだ相手を確かめようと振り返ったのです。

その時です！
その視線は小さなお婆さんを通り越して私に！！
おそらく私が握ってきたと思った女子大生は
おもむろにイヤな顔になり、持っていたスマホを私に見えるような位置でラインを打ち出しました。
その見えた、、、いや見せられた画面には、

“私が掴んでる手すりを後のオッサンが掴んできたんだけど、、、なんなの？キモい！”

の文字が。。。

「俺じゃねーよ！」と言い訳したかったのですが、
スマホを覗いたように思われるのもイヤですし、
お婆さんを突き出すのも気が引けるし。。。

結局、何も言えずに駅に到着。
初めて“オッサン”と言われたことも相まって、
モヤモヤしながら出社。

その日は１日気分が悪かったのを覚えています。
今でも「俺じゃねー！」と言いたーい！！！

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