案件
実家の食卓には常にきな粉がありました。
砂糖にちょっと塩を効かせた甘いヤツで、それを温かいご飯にかけ「きな粉ご飯」にして食べるのです。
他に何に使うでもなく、漬物やふりかけ感覚で食卓に鎮座。
子供の頃は何の疑問も抱いていませんでしたが、大人になりどうも一般的な食文化では無いことに気付きました。
父親に聞くと、亡くなった祖母が好きで定着したのだとか。
味は…まあ、餅米抜きのきな粉おはぎです。
実家を離れた今も無性に食べたくなる時があるので、遺伝子レベルで刻み込まれたこの食文化は、子々孫々まで受け継がれるかもしれません笑
さくさくれっさーぱんだ
男性/47歳/東京都/会社員
2023-08-15 01:24