恋の炎色反応

こんばんは
皆さんの青春案件を聴いていて、案件がありました
高校1年生の夏
隣の女子校に通っている友達から「友達にあなたと一緒に花火大会行きたいって言ってくれている子がいるよ」と同い年のAちゃんを紹介してもらいました。
当日男子校に通っていた私には思ってもいないサプライズ。
そして迎えた花火大会当日、
ドキドキとワクワクが収まらないまま会場は行きAちゃんと合流。
会ってみるととても可愛らしい子で
私の心は花火大会どころではありませんでした。

そして花火大会が始まり、大きな一輪の花火が夜空に。
その花火を見て隣にいたAちゃんがボソッと
「ナトリウム、、、」と言いました。

最初はよく聞き取れなかったのですが、
次々打ち上がる花火に対して
「ナトリウム、カリウム、銅、、」と
その花火の色のもととなっている元素を唱えていたのでした。
それに気付いた当時の私は
「なんと面白い子なんだ！！魅力的だ！！」
となりドキドキしていたことを思い出します。

その後
Aちゃんとはお付き合いすることはなかったのですが、彼女との花火大会は私の青春の良い炎色反応反応となりました。

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