本日の案件

本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です！

僕はサッカー部でした！そして中学生の時は2002年日韓ワールドカップの真っ最中！
世間は空前の「ベッカムブーム」でした。
僕もベッカムヘアーに憧れて中学生ながら「僕もこの髪型がしたい！」そう思い、近所の理髪店に行きました。
偶然店から出てきたおじさんがパンチパーマで出てきたので「ここじゃない」そう感じた僕は帰宅し、美容師学校に行っている姉の帰りを待つことにしました。
学校が終わり姉が帰ってきたので「ねぇちゃん！お願いだからベッカムヘアーして！」と懇願。姉は即答で「いいよ、準備して」そう言いました。その時ほど姉が輝いて見えたことはありませんでした。　上半身裸になり、40ℓのゴミ袋を被り、姉の路上バーバのスタート！
チョキチョキ…30分ほどして姉が「出来たよ！」そう言って鏡を見せてくれたのですが、僕は言葉を失いました。　そこに写ったのはベッカムヘアーではなく、当時のブラジル代表のロナウド選手がしていたダイゴロウカットでした。（ダイゴロウカットは丸坊主の前頭部に薄っぺらいハンバーグをくっつけたような髪型）　もちろん姉と大喧嘩になり、見事にその喧嘩に完敗。翌日、歯を食いしばりながら学校に登校しました。「この髪型でサッカーが下手だと笑われてしまう」そう思った僕はその日からサッカーを猛練習。
見事に翌年の大会で得点王になりました！

ありがとう、ダイゴロウ。

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