本日の案件〜職場でごめんな祭〜
やしろ本部長、浜崎秘書、リスナー社員、そしてSTAFF関係者の皆様、おつかれ様です。
あれはまだ、私が印刷会社の技術部で働いていた時のこと。
私は入社3年目で、あるプロジェクトに抜擢され、様々な部門経験を積んでいました。
今は、画像や写真はデジタルデータのやり取りで簡単に印刷・製版(せいはん)出来ますが、何しろ30年も前のこと。写真を印刷するには「ポジフィルム」を専用のスキャナーでスキャンし、データ化する工程が必要でした。
1ヶ月間、私はそのスキャナー担当になり、20歳年上の現場の “Kさん” 付きで仕事をこなし、自分なりに努力。色の再現化と高精細(こうせいさい)スキャン習得に尽力しました。
それが認められたのか
「今週はルチアちゃん1人でやってごらん」とスキャンを任されたのです!
そして数日が過ぎた頃、現場イチ怖いA課長がプロジェクトルームにドカドカやって来て「今週スキャナー回してるの誰だ!!」と言ったのです。
私はすっかり怒られると思い「今週はルチアが回していましたが、半分くらいはKさんもやってました」と、つい嘘をついてしまいました (汗)。
A課長が言うには
「今週に入り、色が抜群に良い。誰がスキャンしてるのか確かめたかった」との事。
キャーーー!
褒められるなら「自分1人がやりました!」と言えば良かっのですが、てっきり怒られると思い、Kさんを売り飛ばしてしまった私です。
30年前、Kさんを売ってしまった懺悔をこの場を借りてさせて下さい。
「スキャナー担当のKさん、ごめんな祭」
キラキラ☆ルチア
女性/57歳/神奈川県/元技術部
2023-08-28 17:31