先輩ごめんね案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様
お疲れ様です。
高校生の時、1つ上の先輩が好きでした。
先輩は同じ部活で、優しく練習に付き合ってくれたり、他愛のない話をしてくれて可愛がってもらいました。きっと妹のように思っているのだろうなと感じていたので、なかなか気持ちを伝えることができずに卒業に。
最後のお別れ会の日、帰り側に偶然2人きりになり、先輩が冗談ぽく「一般人さん絶対僕の事嫌いだったでしょ~!○○と話してる時のほうが笑ってたもん~!」というので、目を見て「私、先輩好きですよ」と真面目な声で伝えました。しかし目をそらされてしまい、3秒ほど間が空いてから静かに返ってきたのが「ありがとう、僕も好きだよ」でした。
目をそらされたし、即答じゃないし、きっと人間として、後輩として好きだよってことなんだな。と当時の私は解釈して、冗談に変えようと「やった~!じゃあ卒業してからも練習見に来てくださいね!」等と誤魔化してしまいました。
先輩、変な時間作ってごめんなさい。
本当は、ずっと好きでした。
アラサーにもあった、青春の1ページです。
カリスマ一般人
女性/32歳/東京都/会社員
2023-08-29 17:20