ポップだけどロック
自分はジャズやフュージョンといった音楽が好きです。
一方で、ロックやパンク、ロックンロールといったジャンルの音楽も好きです。
昔、深夜番組でロックシンガーの佐野元春さんが、いろんな題材を「ロックか、ロックじゃないか」を判断する半分ギャグみたいなコーナーがありましたが。
パンク、ロックンロール、ロック というのは生き様である、という部分も含めて、美しさや救いがあるのだと思っています。形だけエレキの4人組で激しい8ビートであっても、それはロックでない可能性もあります。
さて。
とりわけ大ファンではないけど、昔から長らく、尊敬してきたあるミュージシャンの方が、取引先であった芸能事務所が起こした問題について、世論に同調し批判をしなかったというだけで『老害』とまでの そしりを受けています。
別に犯罪を擁護しているコメントがあったわけではありません。
当の元 社長さんの事を「プロデューサーとして尊敬している」と言っただけです。
純粋に音楽的な繋がりとして、プランナー総合プロデューサーと、音楽プロデューサー兼 ミュージシャンの関係でしかないので、事件のことは知るわけもないし。というだけです。
薄っぺらくディスってる連中は、彼が昔から『音楽でアジテーションはしない』『歌は世に連れることもあるが世は歌に連れない』と言い続けてきたことを知らないんだよね。
純粋に音楽のことしか社会に打ち出す気がないんだよ。
その姿勢がロックなの。
そうやって50年、最高の音質、最高の選曲をしてきた人なんだから。
ちょっと社会的な立場が上がったからって、レ○トスタンドから政権批判するようなお気軽さとはモノが違う。
自分は彼の音楽を信じますね。
コーギーモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2023-09-02 02:04