私の父親は、自分が稼いだお金を子供(特に教育)に使うのが、嫌で嫌で
私の父親は、自分が稼いだお金を子供(特に教育)に使うのが、嫌で嫌で、
自分が稼いだお金は「酒、タバコ、ゴルフに使いたい」と思っているのが、
(私の)子供心にもビンビン伝わってきました。
私が4歳(幼稚園年少組)の頃から、
年に100回くらい、口癖のように言っていたのは、
「中学までは行かせてやる。義務教育だから仕方ない。
高校になんか行かせない。中学出たら、働け!
働いて親(自分)に金返せ。
ゴルフ場でキャディーになれ!
俺が支配人に口利きしてやる!」
と言って、自分が会員のゴルフ場で、
息子である私を顎(あご)で使って、
ゴルフをやるのを楽しみにしていたんでふな~。
冗談なら笑い飛ばせるけど、父親は本気でした。
4歳~14歳(中学2年)まで、
合計で1,000回は、上記のことを言われました。
職業に貴賤はないし、キャディーさんも知的な仕事の部分もあるけど、
私の父親レベルの、へっぽこゴルファーのキャディーは、
単なる肉体労働なわけで、
上記のことを言われるたび、
「俺(私のこと)、キャディーにならなきゃいけないのか!?」
と思い、絶望的な気持ちになったのでした。
結局、中学校の担任教師の仲介で、
高校も大学も行けたけど、
嫌な思い出でふ。
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(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
オペラ座の怪人
男性/48歳/東京都/会社員
2023-09-02 15:40