オールナイト案件〜朝まで物語〜
フルコンボでお疲れさまです!
本日の案件ですが、私が今の会社に入社して2年目くらい(2009年くらい)の若手の時に経験した仕事です。
私の会社はシステム開発会社で、当時私はまだ若手という立ち位置で、開発案件に携わりながら、プログラムを色々覚え始めていたという頃でした。
そんな中、他の開発プロジェクト案件において、火が吹いている(色んなトラブルがあり、人手が足りず、システムの完成が期日までに間に合わない状況になっているため、とても大変な状況に陥っている)という旨で、上司や役員などから話があり、このプロジェクト案件にサポートとして入ってくれないか?ということで、サポートとしてプロジェクト案件に参画しました。
プロジェクトにおいては、色んなトラブルが起きているところのプログラムを直す「プログラムチーム」と、そのプログラムの動作確認をして、プログラムチームにその結果を返す「テストチーム」の2チームに分かれており、さらにその中で「昼帯チーム(9:00~21:00)」と「夜帯チーム(21:00~9:00)」の2つのシフトに分かれて、このプロジェクトが進んでいました。そして私は「テストチーム の 夜帯チーム」に入りました。多いときには、延べ人数で約20人程の大所帯になっていました。
夜21時に作業が始まり、私が作ったツールで「プログラムチーム」で修正したプログラムの動作確認を行い、それをプログラムチーム返し、またプログラムの動作確認を行う、の繰り返し。そして朝9:00を迎えると、「昼帯チーム」に引き継ぎする、という流れとなっていました。ただそのプログラムはなかなか動作確認でOKが出ず、そのような状況が数週間続きました。
この状況いつ終わるのだろう、と思っていましたが、「夜帯チーム」は深夜時間帯になると、ちょっとした仮眠タイムがあったり、会社がホテルを確保してくれていたので、朝9:00終わったら、ホテルに直行して寝る。という状況で、少し楽しみながら仕事をしていました。
そして、とある日のプログラムの動作確認。動作確認ツールのボタンを押して、結果を見てみると、やっとOKの結果が!
その瞬間、プロジェクトルームにいた全メンバーから「わーー!」っという大歓声が。
この時に経験した仕事が、今でも忘れられない経験となっています。
わっきー・おとがい
男性/41歳/神奈川県/会社員
2023-09-12 14:53