本日の案件
皆様、お疲れ様です。
橋桁の継ぎ目にボルトが沢山付いている所を見たことありませんか?
私達の職場では、そこにボルトを入れる為の鉄板に孔を明けています。
私はこの孔開けの仕事を天職だと思っている大好きな仕事です。
各鉄板には、必要な枚数が定められておりますので、間違って孔を明けてしまうと、余りなどありませんので、再注文をしなくてはならないのです。
そんな事がないように、細心の注意を払って製作しています。
しかし、その細心の注意を払って製作した鉄板が、橋桁本体に付けようとすると、橋桁の製造工程で歪みや伸びが生じて私達が作った鉄板と合わない事が。
私達が孔を明けた鉄板は設計どおりに作成しています。
橋桁本体を作り直すと莫大なコストがかかるので、被害額を最小限に抑えるため、私達が鉄板を再度作り直さなくてはならないのです。
私達に非は無いのにもかかわらず、同じ鉄板を再度製作する。
製作時間も製作実績も1度目にあげているので、2度目以降はチャラ。
再度製作するのは本当に嫌な仕事です。
旅うま
男性/43歳/茨城県/会社員
2023-09-13 09:07