洋楽案件。
本部長。
秘書。
スポンサーさま。
リスナー社員の皆さま。
おつかれさまです。
私にとって思い出の洋楽は中学生の頃下校時間になるとかかっていた「yesterday once more」です。
当時私は演劇部に所属していて、学芸会が近づくと毎日遅くまで残ってみんなで舞台稽古をしていました。
本番直前などは体育館の舞台を使って通し稽古を何度も繰り返し、顧問の先生から都度都度ダメ出しをいただき、部員同士でもあのシーンはもうちょっとこういう動きがいい、とか、セリフが早口になってるところがあるからもう少し一つ一つの言葉をしっかりとなど、アドバイスをし合っていたのはとても懐かしい思い出です。
そんな舞台稽古中にだんだんと日が暮れて体育館から校舎をつなぐ渡り廊下が夕陽に紅く染まる頃下校時刻を知らせる「yesterday once more」が流れてくるのです。
古い中学校だったことと、使われているテープが古かったこともあり、スピーカーからは少しザラついた音が静かに流れてくるのです。
それがなんとも、エモイ。
あまり青春感の強い学生時代を過ごしてきたわけではないのですが。
思い出の中のあの情景はまさにアオハルな情景だったので「yesterday once more」を聴くと今でもあの夕焼けと体育館を思い出します。
風邪なのおでん
女性/46歳/東京都/自営・自由業
2023-09-20 16:24