徒然に、徒然に……(その七)
はい、始まりますょ〜、真夜中の戯言。
付き合うのが面倒と感じる時は画面を一気にスクロールして飛ばしてください、ヨロシク。
いやいや、お月さん、綺麗ですね。
私は運良く、雲の隙間から地上に微笑むお月さんを拝むことができました。
気のせいか、少し大きく見えたなぁ。
中秋の名月なのですね。そりゃ美しい筈ですね。
こんなお月さんを見るとついつい思い出すのが花札のススキなのですが。
菊と合わせて「月見の一杯」の役。点数は十文だったかな?
ほらほら、下劣な品性がバレましたね……
中秋の名月にススキとくれぼ、やっぱりお団子ですね。
日本中、あっちでもこっちでも中秋の名月。
今夜お団子を食べたのは何百万人?
そんなこと知るか!ですよね。
それを知ってどうする?ですよね。
でも何だか気になるんですよ。
例えば先日のお彼岸。おはぎを食べたのは何百万人?とか。
元旦にお雑煮食べるのは?とか。
ここで突然、話題を変えますが……
小学生だった頃、鴻少年は消防車が好きだったんです。特に梯子車は憧れの乗り物でした。
いや、あれを乗り物と表現するのもどうかと思いますが。
で、消防車のあのでっかいボディの中にはタンクがあって満タンの水が入っている……と思っていたのです。
火災現場で放水している消防車を見るたびに心配していたんです。
「タンクが空になったらどうするんだろう、代わりの消防車が来るのかな?」
あのボディの中には放水するための強力なポンプが入ってるだけで、水は消火栓から引っ張ってくるのだと、それを知ったのはようやく中学生になってからのことでした。
なんとなく、水が足りなくなる心配はいらないんだと、鴻少年はホッとしたのです。
わりとバカチンだったですネ。
今夜はここまで。
おやすみなさい、良い夢を、好い夢を。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2023-09-29 02:36