ぼうじぼ
皆さまおはようございます。
栃木はいい天気が広がっています。
さて、昨日は中秋の名月、十五夜でした。
いつもの運動の時に、きれいな月を見ることができました!
毎年、十五夜と十三夜には、五穀豊穣を願って行われている行事があります。
子どもたちが住んでいる地区を一軒一軒回り、「ぼうじぼ」という、藁を束ねて作られた棒のようなものを庭に叩きつける伝統行事で、「ぼうじぼあたれ、そばあたれ…」と声を上げながら叩きつけます。
これをやり終えると、家主からお金をもらうことができて、地区中を回り終えると、その頂いたお金を子どもたちで分け合う形になります。
私が子どもの頃は、このぼうじぼが貴重なお小遣い稼ぎになるので、楽しみで仕方ありませんでした。
でもそういうふうに考えるのは、ちょっと罰当たりな気もしますよね〜。
ちなみにうちの母の時代は、お金ではなく、みかんとか食べ物だったそうです。
何はともあれ、このような伝統行事はこの先の世代までずーっと残って欲しいなと思います!
しおだい
男性/49歳/栃木県/会社員
2023-09-30 09:45