空から眺める打ち上げ花火

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です！
私が携わらせていただいた案件で特に印象に残っているものがあります。
2020年コロナ禍最初の年、この年は夏のお祭りや花火大会が軒並み中止になりましたね。そんな中、サプライズ花火が全国各地で上がりましたがサプライズ故に実際に見ることができなかったと言う人も多かったと思います。

その年の7月に情熱大陸でサプライズ花火を打ち上げる茨城県の花火職人さんの回がありました。その時にドローンで花火を撮影した映像がオープニングで流れたのですが、あれを撮影したのは私です。
岡山県から茨城県まで約2分ほどの花火を撮るために車で急いで現場入り。到着して現場を確認していると当日の天候はまさかの雨。
そう、ドローンと雨は相性が最悪なんです。ディレクターさんからは何としても映像が欲しい、と念を押されていたので神に祈るような気持ちで本番を待ちました。本番まであと数分と言うところで奇跡的に雨が止み、ドローンも無事に飛ばすことができ撮影も無事に終了。
ドローン着陸後また雨がザーザーと降り始め、みんなの願いが天に通じたんだなと思いました。

そして、その回が地上波で流れ放送終了後友人、知人から「スタッフロールに名前があったから急いで連絡したよ！今年はもう花火見れないと思ってたけどあなたが撮影してくれた花火を家族で見ました！ありがとう！」
という連絡が何件も届き、あぁ…本当にこの仕事していてよかったなと思いました。

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